国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

発表 収縮低減材料による乾燥収縮ひび割れ低減効果と凍結融解抵抗性

作成年度 2017年度
論文名 収縮低減材料による乾燥収縮ひび割れ低減効果と凍結融解抵抗性
論文名(和訳)
論文副題
発表会 コンクリート工学年次大会2017
誌名(No./号数) コンクリート工学年次論文集
発表年月日 2017/07/12 ~ 2017/07/14
所属研究室/機関名 著者名(英名)
耐寒材料チーム吉田 行(YOSHIDA Shushumu)
耐寒材料チーム安中 新太郎(YASUNAKA Shintaro)
抄録
乾燥収縮によるひび割れは構造物の耐久性を低下させ,特に積雪寒冷地においては,凍害劣化の促進する一要因となる。このため,構造物の長寿命化の観点からは,乾燥収縮ひび割れを低減することが望ましい。本研究では,積雪寒冷地におけるコンクリートのひび割れ抑制対策として,収縮低減剤や膨張材を用いたコンクリートのひび割れ抑制効果と凍結融解抵抗性について検討を行った。その結果,いずれもひび割れ抑制対策として有効であり,特に膨張剤の適切な使用によるひび割れ抑制効果は高いが,収縮低減剤を用いた場合,気泡や細孔組織の影響から,凍結融解抵抗性が低下する場合があることが明らかとなった。
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.