作成年度 | 2016年度 |
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論文名 | 河川水辺の国勢調査結果(魚類)を用いた河道条件および流況と魚類生息環境に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第60回(平成28年度)北海道開発技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2017/02/15 ~ 2017/02/17 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水環境保全チーム | 矢野 雅昭(YANO Masaaki) |
水環境保全チーム | 谷瀬 敦(TANISE Atsushi) |
水環境保全チーム | 新目 竜一(SHINME Ryuichi) |
抄録 |
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ウグイを対象として、河川水辺の国勢調査結果の個体数と、数値計算結果を用いたPHABSIMにより算出した平均合成適性値、および交互砂州の形成領域区分のパラメータであるBI0.2/Hとの関係について検討した。その結果、稚魚については、調査地区の平均合成適性値が高いほど、個体数が多い傾向が確認され、作成した適性基準がある程度妥当であることが確認された。また、BI0.2/Hが15~20の調査地区で、稚魚の個体数が多く、平均合成適性値も高かった。そのため、これらの複列砂州発生条件に近い調査地区では、ウグイ稚魚の生息適地が多く、そのことが個体数に寄与したことが考えられた。 |
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