作成年度 | 2017年度 |
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論文名 | 2016年台風10号による北海道日勝峠周辺の道路斜面災害について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第52回地盤工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2017/07/12 ~ 2017/07/14 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究監 | 伊東 佳彦(ITO Yoshihiko) |
防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
防災地質チーム | 角田 富士夫(TUNODA Fujio) |
防災地質チーム | 山崎 秀策(YAMAZAKI Shusaku) |
抄録 |
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2016年8月、台風10号に伴う豪雨で被災した一般国道274号(日勝峠周辺)の代表的な道路斜面災害について、発生形態や被害の状況から次の類型に分類した。1)大渓流での洪水流による道路盛土の浸食。2)周氷河性斜面堆積物で構成される緩斜面を開析している小渓流における土石流の道路への溢出、道路盛土等の表面からの浸食。3)周氷河性斜面堆積物等で構成されている道路法面の崩壊。4) 表面水の道路沿い流下と道路盛土等の表面からの浸食。本発表においては、これらの類型区分に基づき、道路斜面対策における周氷河性斜面堆積物への理解の重要性や土石流溢出経路を考慮した道路面対策の重要性について述べる。 |
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