作成年度 | 2017年度 |
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論文名 | シリアルバッチ溶出試験の課題と対応 -振とう待機時間と振とう後残渣の保管条件が重金属等の溶出濃度に与える影響について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第52回地盤工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | 第52回地盤工学研究発表会講演集 |
発表年月日 | 2017/07/12 ~ 2017/07/14 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 田本 修一(TAMOTO Shuichi) |
防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
抄録 |
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振とう待機時間と振とう後残渣の保管条件を変えたシリアルバッチ溶出試験を実施した結果, 本試験に用いた泥岩ずりは,振とう待機時間と振とう後残渣の保管条件を変えることによりpHは影響を受けるが,Ecは影響を受けないことがわかった。本試験に用いた泥岩ずりは,振とう待機時間が長く振とう後残渣を繰り返し乾燥させることでAsとBの溶出量が増加した。また,シリアルバッチ試験による設計溶出総量をもとめる場合,設計溶出総量を少なく見積もる可能性があるため,振とう待機時間を一定にすることが必要と考えられた。 今後は,最適な振とう待機時間の設定や試験結果の再現性に着目し,データの蓄積を図り,試験方法の基準化に向けた検討を行う予定である。 |
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