作成年度 | 2016年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地における空港舗装のブリスタリング対策に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第766号 |
発表年月日 | 2017/03/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路保全チーム | 安倍 隆二(ABE Ryuji) |
寒地道路保全チーム | 木村 孝司(KIMURA Takashi) |
寒地道路保全チーム | 上野 千草(UENO Chigusa) |
抄録 |
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積雪寒冷地では、表層混合物が膨れ上がるブリスタリングが発生している空港があり、ブリスタリ ングの発生実態や発生要因を把握することは、対策工法を立案する上で重要な調査項目である。本論 文では、北海道内の空港舗装で発生したブリスタリングの発生要因を把握し、ブリスタリングを抑制 するための配合設計や対策工法について室内試験や現地調査を実施し検討した。その結果、現地調査 において、表層混合物の不透水性、表層と基層間の層間剥離、および水分を多く含んだアスファルト 混合物が既設舗装から確認され、ブリスタリングが発生しやすい箇所があることを把握することがで きた。ブリスタリングの対策工法として、改質アスファルトを利用すること、4%程度の空隙率を設 定する配合設計が空隙率の保持や耐久性向上に有効であること、タックコートにPKM-T を用いるこ と、およびホットジョイントでの施工が効果的であることが確認された。 |
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