作成年度 | 2017年度 |
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論文名 | 北海道における道路斜面災害の発生と降雨・融雪の影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会平成29年度全国大会第72回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | 土木学会平成29年度全国大会第72回年次学術講演会講演概要集 |
発表年月日 | 2017/09/11 ~ 2017/09/13 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 日外 勝仁(AGUI Katsuhito) |
防災地質チーム | 角田 富士夫(TSUNODA Fujio) |
防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
抄録 |
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積雪寒冷地では融雪期に斜面災害が多発する傾向があり,北海道の国道では1998~2015年の間に発生した道路斜面災害の1/3以上が3~5月の融雪期に発生している.斜面災害の中で特に崩壊においては,地盤への水の供給が多くなる,融雪期と降水期の2つの発生のピークが見られ,崩壊要因別の崩壊発生件数においても,降雨と融雪が崩壊要因の上位を占めている.本稿では,北海道の国道斜面における崩壊事例の分析により,融雪に起因した崩壊の雨量傾向や,崩壊の発生しやすい地形が遷急線明瞭斜面や集水型斜面であること明らかにするとともに,斜面構成物質や運動様式に基づく崩壊タイプの分類基準を検討し,各々の特徴を整理した. |
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