作成年度 | 2017年度 |
---|---|
論文名 | 漏水を生じるトンネルの覆工背面における地質と湧水の水質について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会平成29年度全国大会第72回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | 土木学会平成29年度全国大会第72回年次学術講演会講演概要集 |
発表年月日 | 2017/09/11 ~ 2017/09/13 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
防災地質チーム | 岡﨑 健治(OKAZAKI Kenji) |
防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
(株)フジタ | 丹羽 廣海(NIWA Hiroumi) |
(株)フジタ | 村山 秀幸(MURAYAMA Hideyuki) |
抄録 |
---|
トンネルの漏水は,トンネルの変状のひとつとされており,その点検では,覆工や設備等の劣化,通行車両への影響を防ぐため,発生位置,漏水量,凍結および既存の対策工の状態が確認されている.筆者らは,これまで北海道の国道トンネルの漏水の実態を調べるとともに,矢板工法で建設され38年経過したトンネル内で,通年,漏水の調査を行い,調査時期による漏水量や発生箇所の変化,点検時の注意点を示した.本稿では,トンネルの覆工背面の地質の違いによる漏水の性状を把握することを目的として,同トンネルの漏水が発生している近傍で実施した水平ボーリングにおいて,その削孔時に段階的に湧水圧と湧水量を測定するとともに,水質分析を実施した結果について述べる. |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |