作成年度 | 2017年度 |
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論文名 | 吹雪危険度の評価手法に関する研究 -道路構造や沿道環境が冬期道路の吹雪視程障害発生に及ぼす影響- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第767号 |
発表年月日 | 2017/04/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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雪氷チーム | 武知 洋太(TAKECHI Hirotaka) |
雪氷チーム | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
雪氷チーム | 伊東 靖彦(ITO Yasuhiko) |
雪氷チーム | 國分 徹哉(KOKUBU Tetsuya) |
抄録 |
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冬期道路の吹雪危険度を評価する上では、その評価項目を定量的かつ適切に設定することが重要である。しかし、そのためには吹雪視程障害の発生に沿道環境や道路構造が及ぼしている影響を定量的に把握し、適切な評価要因を明らかとしていくことが必要である。そこで吹雪時に移動気象観測を実施し、視程障害発生や運転の危険度に影響を及ぼしている沿道環境や道路構造について多変量解析により分析を行った。その結果、風上に長い平坦地が存在する場合に視程障害が発生しやすく、運転危険度が高くなる傾向があることを明らかにした。また、高い盛土道路や切土深さの浅い切土道路で視程障害が発生しやすい傾向が見られた。一方、運転危険度については深さの深い切土道路で高くなる傾向が見られた。 |
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