作成年度 | 2017年度 |
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論文名 | 2016年台風10号による日勝峠の斜面災害と地形について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成29年度 (公社)日本地すべり学会北海道支部・北海道地すべり学会研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2017/04/28 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 倉橋稔幸(Toshiyuki Kurahashi) |
地質研究監 | 伊東佳彦(Yoshihiko Ito) |
防災地質チーム | 角田富士夫( Fujio Tsunoda) |
防災地質チーム | 山崎秀策(Shusaku Yamazaki) |
抄録 |
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本報告では、国道274号沿いに日勝峠の周氷河斜面を山腹岩屑斜面と山麓緩斜面に区分して地形判読し現地調査で周氷河斜面下の堆積物を観察した上で、周氷河斜面の地形区分における斜面災害の形態、素因・誘因を分析した。その結果、峠区間の斜面災害のうち、周氷河斜面の山腹岩屑斜面では切土のり面崩壊・盛土のり面崩壊が多いことや、侵蝕谷では土石流等による土砂流出や盛土のり面崩壊が多いことを明らかにした。周氷河斜面堆積物やまさ土を基盤とした、のり面・斜面が表面水や浸透水により崩壊したと推定される。 |
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