作成年度 | 2017年度 |
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論文名 | 異なる栽培方式における大区画水田圃場の用水量特性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第768号 |
発表年月日 | 2017/05/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水利基盤チーム | 越山 直子(KOSHIYAMA Naoko) |
札幌開発建設部農業整備課農業開発専門官 | 酒井 美樹(SAKAI Miki) |
水利基盤チーム | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
抄録 |
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北海道の大規模水田地帯では、農地集積による経営規模の拡大が進んでいることから、労働生産性を向上させるために、圃場の大区画化と併せて、地下水位制御システムの整備が進められている。地下水位制御システムが整備された地域では、代かきを行わない移植栽培や直播栽培のように、省力的な方式で水稲栽培を行う面積が拡大している。農業用水の配水管理面からみると、従来と異なる栽培方式の普及が進んだ場合、灌漑用水を多く必要とする時期やその水量に変化が生じる可能性がある。筆者らは、北海道内の妹背牛町に位置する、地下灌漑が可能な大区画水田において、4種の栽培方式、すなわち移植栽培、無代かき湛水直播栽培、乾田直播栽培、無代かき移植栽培を行ったときの、圃場の水管理を比較した。また、その結果から、各栽培方式における用水需要の特性と用水供給への影響を明らかにした。 |
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