作成年度 | 2017年度 |
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論文名 | 北海道日本海沿岸の漁港内と岩礁域における水産生物の生息状況の比較 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成29年度日本水産工学会学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2017/05/27 ~ 2017/05/28 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水産土木チーム | 丸山 修治(MARUYAMA Shuji) |
水産土木チーム | 牧田 佳巳(MAKITA Yoshimi) |
水産土木チーム | 伊藤 敏朗(ITOU Toshiaki) |
抄録 |
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沿岸域は、多くの水産生物種の生活史にとって成魚の生息空間のみならず、卵、仔魚、稚魚期においても重要な海域であり、産卵場・生息場としての機能を有することで、資源量の維持・増大に寄与している。特に港湾・漁港を中心とする沿岸構造物においては、静穏域が確保され、構造物に海藻が繁茂することで、隠れ場・休憩場機能、餌場機能、産卵場機能が強化され、減耗率が高く生命力の弱い幼稚魚にとって貴重な保護育成場となっている。これらの諸機能を強化した港湾・漁港等の沿岸構造物を整備するにあたっては、海域の水産生物の生息状況を検討・評価することは重要である。本報告では、北海道日本海に位置する寿都地区(寿都漁港)と神恵内地区(岩礁域)を対象として、平成27年の現地調査結果をもとに、水産生物の生息状況の比較結果について考察する。 |
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