作成年度 | 2017年度 |
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論文名 | 矢板工法により施工されたトンネルの時間依存変状に関する三次元数値解析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成29年度資源・素材学会北海道支部春季講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2017/06/16 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道大学 | 有馬 寛(ARIMA Hiroshi) |
熊本大学 | 才ノ木 敦士(SAINOKI Atsushi) |
北海道大学 | 福田 大祐(FUKUDA Daisuke) |
北海道大学 | 児玉 淳一(KODAMA Junichi) |
(株)フジタ | 村山 秀幸(MURAYAMA Hideyuki) |
(株)フジタ | 丹羽 廣海(NIWA Hiroumi) |
防災地質チーム | 岡﨑 健治(OKAZAKI Kenji) |
抄録 |
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現在、北海道で供用されている道路トンネルの内の130以上が矢板工法を用いて施工されている。その中の1つのトンネルにおいて、施工中に覆工コンクリートの崩落が発生し、施工後も変状が継続して発生したことが報告されている。その要因として、開削による岩盤損傷や岩盤の力学的状態の変化がトンネル周辺の岩盤の劣化を促したと推察されているが、トンネルの変状過程や矢板工法の支保効果は明らかになっていない。本稿では、矢板工法により施工したトンネルの時間依存変状過程をシミュレートするための1つの手法として、弱層を有する岩盤中に開削するトンネルの三次元モデルを作成し、非線形粘弾性変形解析を実施した。そして、トンネル開削後の周辺岩盤の時間依存劣化・損傷過程及び矢板工法で用いられる各支保部材による岩盤の劣化・損傷域拡大の抑制効果を分析した内容について報告する。 |
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