作成年度 | 2017年度 |
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論文名 | 2016年台風10号に伴う豪雨による日勝峠周辺の土砂災害(1)災害の概要と特徴 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本応用地質学会平成29年度研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2017/10/12 ~ 2017/10/13 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究監 | 伊東 佳彦(ITO Yoshihiko) |
防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
防災地質チーム | 角田 富士夫(TUNODA Fujio) |
防災地質チーム | 山崎 秀策(YAMAZAKI Shusaku) |
抄録 |
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2016年8月の台風10号は北海道各地に豪雨を降らせ、道内各地で土砂災害が発生した。特に札幌と帯広方面を結ぶ観戦の一つである一般国道274号は、日勝峠周辺で道路斜面災害が多発し、2017年4月現在も不通となっている。筆者らは、北海道開発局の協力のもとこれら道路斜面災害を調査し、発生形態や被害の状況から、それらを次の5つの類型に分類した。1)道路と渓流の交差部における土石流等による被害。2)土石流等が道路面を流れたことによる被害。3)道路のり面小段排水路からの溢水等による被害。4)河川の側方浸食等による道路側部の浸食など。5)含水比上昇等による道路のり面等の被害。本発表では、これらの類型区分に基づいて災害の概要と特徴について述べるとともに、土石流溢出経路を考慮した道路面対策の重要性について報告する。 |
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