作成年度 | 2017年度 |
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論文名 | 断熱材を併用した特殊ふとんかごによる寒冷地域における切土のり面の凍上対策について(その2) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第52回地盤工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2017/07/12 ~ 2017/07/15 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 野上 敦(NOGAMI Atsushi) |
寒地地盤チーム | 林 憲裕(HAYASHI Toshihiro) |
寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SATO Atsuko) |
抄録 |
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切土のり面は、時間経過とともに風化、浸食等の影響を受けることになる。特に寒冷地域においては凍結および融解作用を繰り返すことにより表層部がゆるみ切土のり面が不安定となるため、迅速かつ確実に安定化させることが重要な課題となっている。本研究においては、切土のり面の安定化を図る目的で特殊ふとんかごを施工する現場で、凍上による変状が予測されたことから、断熱材を併用した特殊ふとんかごを試験的に施工して、地中の温度、凍結深さを過去3年間にわたり計測した。その結果、断熱材の効果により切土のり面の凍結を抑え、凍上を抑制する効果が期待できることを確認した。 |
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