作成年度 | 2017年度 |
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論文名 | トンネル先進ボーリング調査による新第三紀火山岩地山の変質分帯について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成29年度 日本応用地質学会 研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2017/10/12 ~ 2017/10/13 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 山崎 秀策(YAMAZAKI Shusaku) |
防災地質チーム | 岡﨑 健治(OKAZAKI Kenji) |
防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
抄録 |
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火山岩類を地山とするトンネル掘削において、しばしば問題となるトンネル内空の 時間依存性変状や掘削ずりの酸性化などの地質現象は、広域的な熱水変質作用や局所 的な鉱化作用などに由来すると考えられている。しかしながら、トンネル縦断面にお いて変質分帯などを事後的に検討し、変状対策などの施工情報との対比を試みた事例 は少ない。そこで本発表では、北海道の新第三紀中新世の火山岩類を掘削した延長約 3000mのトンネルにおいて、掘削時に採取された先進ボーリングコア試料の鉱物組 成・全岩化学組成分析をトンネル縦断全域で実施し、その結果明らかとなったトンネ ル縦断方向における膨張性粘土鉱物を伴う広域的な熱水変質作用の変化と、局所的に 分布する鉱化作用について報告を行う。 |
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