作成年度 | 2017年度 |
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論文名 | 北海道の高規格幹線道路に設置されたカラマツ製立入防止柵の劣化状況調査について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会 第16回木材利用研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2017/08/08 ~ 2017/08/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地域景観ユニット | 笠間 聡(KASAMA Satoshi) |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構 林産試験場 | 小林 裕昇(KOBAYASHI Hironobu) |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構 林産試験場 | 今井 良(IMAI Makoto) |
地域景観ユニット | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
抄録 |
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北海道の高規格幹線道路に設置されたカラマツ製の立入防止柵(防腐剤加圧注入処理,設置後9~16年経過)について,ピロディン等を用いた腐朽劣化状況の調査を行った. 結果,ACQ加圧注入処理カラマツ材について,設置9~12年程度では地際部を除き腐朽劣化はほとんどないことなどが確認され,地際部等一部の構造を工夫することで構造物全体としての耐用年数を飛躍的に伸ばせる可能性などが確認された.一方で,設置後12年以下の木製柵と13年以上の木製柵とでは腐朽劣化の傾向に大きな差がみられ,これには防腐処理等の仕様の違いが影響している可能性がある.このため,設置後13年以上の長期の耐久性については正確な知見は得られなかった. |
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