作成年度 | 2017年度 |
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論文名 | 道路防雪林におけるアカエゾマツの樹高および枝張の推移 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第773号 |
発表年月日 | 2017/10/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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雪氷チーム | 伊東 靖彦(ITO Yasuhiko) |
北海道開発局函館開発建設部江差道路事務所工務課 | 渡邊 崇史(WATANABE Takashi) |
寒地技術推進室道北支所 | 高玉 波夫(TAKADAMA Namio) |
雪氷チーム | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
寒地技術推進室 | 佐藤 圭洋(SATO Takahiro) |
北海道開発局釧路開発建設部道路計画課開発専門職 | 鈴木 哲(SUZUKI Satoshi) |
寒地技術推進室道東支所 | 渡辺 淳(WATANABE Jun) |
寒地技術推進室 | 佐藤 嘉昭(SATO Yoshiaki) |
抄録 |
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防雪林の管理において、生育状況(遅い、早い)の判定、間引きの時期などの生育管理計画の立案は重要である。この判定や計画立案時には標準的な樹木生長を想定することが必要である。その際、生育環境が特徴的な防雪林では生育環境や生育管理目標が異なることから一般林業のものを適用することは難しく、道路防雪林における樹木の生長実績を基礎とすることが必要となる。そこで北海道内35箇所のアカエゾマツ防雪林において、樹木の生育状況を調査し、既往の調査データと合わせて樹木の生長を分析した。 その結果、樹高生長においては、植栽直後の生長鈍化期間が比較的長いこと、生長鈍化期間以降は林齢30年程度までの範囲で樹高が線形的に生長すること、枝張りの拡大においては、樹高の生長とともに枝張りの拡大が見られること、樹高5m程度を境に枝張り拡大が鈍化することが明らかとなった。 |
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