作成年度 | 2017年度 |
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論文名 | 微生物による泥炭固化に影響を与える要因 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成29年度土木学会北海道支部年次技術発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2018/01/27 ~ 2018/01/28 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SATO Atsuko) |
北海道大学 | 川崎了(KAWASAKI Satoru) |
富山県立大学 | 畠俊郎(HATA Toshiro) |
寒地地盤チーム | 山梨 高裕(YAMANASHI Takahiro) |
抄録 |
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北海道に分布する泥炭の改良方法の一つとして、これまで、泥炭中に生息する微生物の代謝活動を利用した固化改良技術に取り組んできた。本検討では、微生物による泥炭固化を効率的に実施することを目的として、含水比、微生物数、養生期間など固化に影響すると考えられるいくつかの要因と発現強度の関係について調べた。その結果、養生期間が2か月を超えると強度増加が大きくないこと、含水比が高い領域でウレアーゼ混合による強度増加が大きいこと、細菌、放線菌、かびなどの微生物は、固化に影響を与える種類や量が限定的であること、炭酸カルシウム法で含水比300%程度の泥炭を改良する場合では、析出する炭酸カルシウム量を試料の量に対して10%以上大きくする必要があることなどがわかった。 |
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