国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 従来型落石防護柵の間隔保持材設置効果に関する研究

作成年度 2017年度
論文名 従来型落石防護柵の間隔保持材設置効果に関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第775号
発表年月日 2017/12/11
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地構造チーム今野 久志(KONNO Hisashi)
寒地構造チーム荒木 恒也(ARAKI Nobuya)
寒地構造チーム西 弘明(NISHI Hiroaki)
室蘭工業大学大学院工学研究科くらし環境系領域准教授小室 雅人(KOMURO Masato)
抄録
本研究では、従来型落石防護柵に関して、落石がワイヤロープ間よりすり抜けることを抑制するた めに用いられている間隔保持材の設置効果や金網の貫通現象を把握するための基礎的な部材実験を実 施するとともに、併せて三次元弾塑性衝撃応答解析を実施し、数値解析手法の妥当性について検討を 行った。その結果、1)間隔保持材を設置することで、設置しない場合に比較して重錘がすり抜ける場 合の重錘衝突エネルギーを2倍以上にすることができること、2)数値解析により、実験結果を大略再 現可能であること、などが明らかとなった。
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