作成年度 | 2017年度 |
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論文名 | 震度4の地震動により農業用管水路に発生した動水圧 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 農業農村工学会論文集 |
発表年月日 | 2017/12/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水利基盤チーム | 大久保 天(OKUBO Takashi) |
水利基盤チーム | 立石 信次(TATEISHI Shinji) |
水利基盤チーム | 今泉 祐治(IMAIZUMI Yuji) |
水利基盤チーム | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
抄録 |
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著者らは,北海道内にある畑地灌漑用管水路の曲管部で,2013年1月から地震時動水圧の観測を継続している.2016年1月14日に,観測期間中で最大の地震動が発生した.観測地点近傍の震度観測点での震度は4であり,観測地点での最大加速度(水平成分合成)は0.78m・s-2であった.地震動の初期の上下方向の揺れで生じる動水圧は小さく,その後の水平方向の揺れに伴って明瞭な動水圧が生じた.動水圧の最大値は0.15MPaであった.この最大値は,観測地点直近の曲管部で生じた動水圧に,他の曲管部等から伝播してきた動水圧が重なって生じた可能性がある.また,震度3と震度4では地震時動水圧の最大値に大きな差があった. |
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