作成年度 | 2017年度 |
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論文名 | 暫定2車線区間におけるワイヤロープ式防護柵の導入可能性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会論文集D3特集号 |
誌名(No./号数) | 土木計画学研究・論文集 第34巻 |
発表年月日 | 2017/12/27 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 平澤 匡介(HIRASAWA Masayuki) |
寒地交通チーム | 齊田 光(SAIDA Akira) |
寒地交通チーム | 高田 哲哉((no entry)) |
寒地交通チーム | 石田 樹(ISHIDA Tateki) |
抄録 |
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我が国の高規格幹線道路は限られた期間や費用で整備を進めるために,交通量が少ない区間は4車線のうち,2車線のみを暫定的に供用する方法を採用した.暫定2車線区間は大半がラバーポールと縁石による簡易分離であり,正面衝突事故が起きた場合は重大事故に至りやすい.寒地土木研究所では,2車線道路の正面衝突事故を防ぐために,支柱が細く,設置幅が少ない緩衝型のワイヤロープ式防護柵を開発した.本稿は,高規格幹線道路暫定2車線区間の中央帯にワイヤロープ式防護柵の導入を検討するため,暫定2車線区間の道路構造を試験道路で再現し,大型車のすれ違い走行試験や試験参加者の主観評価を行い,さらに,車両衝突時のはみ出し量を低減させるロープ連結材の開発について報告するものである. |
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