| 作成年度 | 2017年度 |
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| 論文名 | レーンディバイダーとしてのワイヤロープ活用促進に関する研究開発について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第32回日本道路会議 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2017/10/31 ~ 2017/11/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地交通チーム | 平澤 匡介(HIRASAWA Masayuki) |
| 寒地交通チーム | 石田 樹(ISHIDA Tateki) |
| (株)高速道路総合技術研究所 | 村松 忠久(MURAMATU Tadahisa) |
| 鋼製防護柵協会 | 佐藤 義悟(SATOU Yoshisato) |
| 東日本高速道路(株) | 田中 潤一(TANAKA Junichi) |
| 抄録 |
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| 我が国の高規格幹線道路は限られた期間や費用で整備を進めるために、交通量が少ない区間は2車線のみを暫定的に供用する方法を採用した。暫定2車線区間は大半がラバーポールと縁石による簡易分離なので、正面衝突事故が起きた場合は重大事故に至りやすい。寒地土木研究所では、鋼製防護柵協会と共同研究を締結し、2車線道路の正面衝突事故を防ぐために、支柱が細く、設置幅が少ない緩衝型のワイヤロープ式防護柵を平成24年に開発した。さらに、ワイヤロープ式防護柵の活用促進のために、平成28年からは㈱高速道路総合技術研究所も共同研究に参加し、東・中・西日本高速道路(株)の3社の協力の下、暫定2車線区間でレーンディバイダーとして試行設置するための研究開発を行っている。本稿は、既設橋梁に設置するための仕様検討、及び、緊急開放金具の開発について報告するものである。 |
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