作成年度 | 2018年度 |
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論文名 | 電気抵抗による舗装体の凍結融解評価について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第14回 北陸道路舗装会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2018/05/31 ~ 2018/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路保全チーム | 上野 千草(UENO Chigusa) |
寒地道路保全チーム | 丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio) |
寒地道路保全チーム | 木村 孝司(KIMURA Takashi) |
抄録 |
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積雪寒冷地においては厳冬期に凍結が路床まで達し、凍上により舗装にひび割れが生じる場合がある。また、凍結融解の繰り返し作用や、融雪水の流入などにより一時的に路床・路盤の支持力が低下し、舗装に破損が生じることが報告されている。このため、凍結深さや凍結融解のサイクル数、凍結融解の進行状況などを把握することは、積雪寒冷地において舗装を構築する上で極めて重要である。 本文では、凍結前後の舗装材料の電気抵抗の変化から凍結融解の判定を行う方法について、基礎的な検討を行った結果、最適含水比程度の湿潤状態の試料であれば、凍結前後の電気抵抗値に明確な差が見られ、舗装体内部の電気抵抗値を計測することにより、凍結融解状況を判定できる可能性を見い出したため報告するものである。 |
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