作成年度 | 2017年度 |
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論文名 | アスファルト安定処理混合物の疲労破壊特性把握 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第22回舗装工学講演会 |
誌名(No./号数) | 土木学会論文集E1(舗装工学)Vol.73,No.3(舗装工学論文集第22巻) |
発表年月日 | 2017/12/07 ~ 2017/12/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路保全チーム | 丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio) |
寒地道路保全チーム | 木村 孝司(KIMURA Takashi) |
抄録 |
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本研究は,アスファルト混合物最下層に広く使用されているアスファルト混合物の動的粘弾性状と疲労破壊特性が,温度,載荷時間,ひずみレベルに応じてどのように変化するか,定量的に把握することを目的としている.温度とひずみレベルを変えて試験供試体に対して4点曲げ疲労試験を実施した結果,疲労破壊回数と動的粘弾性状は温度によって変化し,疲労破壊回数と散逸エネルギの間および疲労破壊回数と損失弾性率の間に相関があり,その関係性を把握することができた.これらの関係性と時間-温度換算則を活用すれば,任意の温度とひずみレベルと載荷速度における疲労破壊特性の把握が可能になると考えられ,疲労破壊寿命の予測精度向上に寄与するものと考えられる. |
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