作成年度 | 2018年度 |
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論文名 | 還元環境を再現するバッチ溶出試験方法に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第53回地盤工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | 第53回地盤工学研究発表会平成30年度発表講演集 |
発表年月日 | 2018/07/24 ~ 2018/07/26 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 田本 修一(TAMOTO Shuichi) |
防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
抄録 |
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蒸留水を電気分解と水素ガスバブリングにより作製した水素水によるバッチ溶出試験を実施した結果,電気分解による水素水作製のため,蒸留水にNaClを添加しても重金属等の溶出量には影響が少ないことがわかった。また,水素ガスバブリングにより作製した水素水を溶媒に嫌気条件下において溶出試験を行う方法が最も低い酸化還元電位を示し,かつ,As・Bの溶出量も最大値を示したことから,還元環境を再現するバッチ溶出試験方法として有効であると考えられた。 今後は,還元環境を再現するバッチ溶出試験方法の信頼性向上のため,データの蓄積を図り,試験方法の基準化に向けた検討を行う予定である。 |
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