作成年度 | 2018年度 |
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論文名 | 道路管理に適した融雪水量推定手法の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第53回地盤工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | 第53回地盤工学研究発表会平成30年度発表講演集 |
発表年月日 | 2018/07/24 ~ 2018/07/26 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 吉野 恒平(YOSHINO Kohei) |
防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
防災地質チーム | 日外 勝仁(AGUI Katsuhiko) |
防災地質チーム | 角田富士夫( Fujio Tsunoda) |
土木研究所 地質チーム | 矢島 良紀(Yoshinori Yajima) |
抄録 |
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改良Degree-Hour法の道路管理への適用に向けて,融雪水量係数の時間的・空間的な分布を分析し,係数の値に影響を与える要因を考察した.その結果,平地では年毎のばらつきが小さく,反対に傾斜地では日射量・風向によって影響を受けやすい可能性がある地点の存在を明らかにした.今回,地形によって融雪水量係数の値の分布に差異があることが明らかとされた.そして,傾斜地において値のばらつく要因の一つとして日射量と風向であると考察した.今後,平地の値とその年の気象データから傾斜地の値の推定方法が確立できれば,調査地点以外にも展開された融雪水量の面的な推定に有効であると考えられる.このことは融雪水を考慮した事前通行規制基準設定に貢献できると期待される. |
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