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発表 北海道の道路斜面災害における融雪崩壊と降雨崩壊の特徴

作成年度 2018年度
論文名 北海道の道路斜面災害における融雪崩壊と降雨崩壊の特徴
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会平成30年度全国大会第73回年次学術講演会
誌名(No./号数) 土木学会平成30年度全国大会第73回年次学術講演会講演概要集
発表年月日 2018/08/29 ~ 2018/08/31
所属研究室/機関名 著者名(英名)
防災地質チーム日外 勝仁(AGUI Katsuhito)
寒地地盤チーム角田 富士夫(TSUNODA Fujio)
防災地質チーム吉野 恒平(YOSHINO Kohei)
防災地質チーム倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki)
抄録
積雪寒冷地である北海道では,地盤への水の供給が多くなる3-5月の融雪期と8-9月頃の降水期に,斜面災害が多発する傾向にある.北海道の国道斜面における崩壊事例データの分析により,融雪や降雨といった崩壊要因の差に因らず,表層崩壊は遷急線地形や集水型斜面において発生頻度が高いことが明らかとなっている.本稿では,融雪崩壊と降雨崩壊の違いに留意しつつ,表層崩壊のメカニズムについて考察するとともに,斜面形状や地質構造等に左右される水の浸透の観点から崩壊タイプを分類し,その着目点を整理した.
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