作成年度 | 2018年度 |
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論文名 | 北海道内の大区画水田における水管理調査の紹介 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 土壌の物理性 |
発表年月日 | 2018/07/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地農業基盤研究グループ長 | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
水利基盤チーム | 越山 直子(KOSHIYAMA Naoko) |
抄録 |
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北海道内の稲作地帯には、地下灌漑と地下水位制御が可能な大区画水田の整備が進められている地域がある。それらの地域の中には、整備後の圃場条件を活かして、水稲の直播栽培の面積を拡大させているところある。寒地土木研究所では、平成23~27年度に、このような整備を実施した圃場において、地下から給水する場合の圃場内の水の動きや、3種の栽培方式、すなわち移植栽培、乾田直播栽培、湛水直播栽培での用水量の違いなどを調査した。これらの調査結果は、地下灌漑や地下水位制御が可能になった整備後の圃場において、農家がその圃場条件に適した灌漑排水操作に習熟していくための貴重な情報になる。そのため、調査データを使って、理解しやすい動画を作成し、地域の農家に説明した。このレポートでは、調査結果や農家への情報提供の概要を紹介する。 |
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