| 作成年度 | 2018年度 |
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| 論文名 | 落石防護擁壁の耐衝撃挙動に関する重錘衝撃実験 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第64回構造工学シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | 構造工学論文集 |
| 発表年月日 | 2018/04/21 ~ 2018/04/22 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地構造チーム | 山澤 文雄(YAMASAWA Fumio) |
| 寒地構造チーム | 今野 久志(KONNO Hisashi) |
| 寒地構造チーム | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
| 室蘭工業大学 | 小室 雅人(KOMURO Masato) |
| 釧路工業高等専門学校 | 岸 徳光(KISHI Norimitsu) |
| 抄録 |
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| 本研究では現行設計で仮定している落石防護擁壁の剛体挙動に着目し,落石防護擁壁の耐衝撃挙動を把握することを目的に,1/2 程度の縮小模型を用いた重錘衝突実験を実施した.本実験の範囲内において,以下の事項が明らかになった.1) 重錘質量が等しくかつ擁壁断面が同一の場合には,基礎材料,擁壁延長に関わらず最大回転角に到達する回転角速度はほぼ一定である.また,擁壁延長が等しい場合には,重錘質量が大きくなると回転角速度は若干遅くなる傾向にある.2) 擁壁の回転挙動に関しては,基礎条件(砂利基礎とコンクリート基礎)の影響は小さい.また,重錘衝撃力も基礎条件に依存しないことが明らかになった.3)重錘質量が大きい場合や擁壁延長が短い場合には,重錘衝突速度に対して擁壁の回転角および浮上量が急激に増加する.4) 擁壁の回転角は,便覧における設計の考え方に基づいて算定した計算値との比較より,擁壁延長が長い場合や重錘質量が小さい場合には,反発係数をe = 0(完全非弾性衝突)とした計算値に近い. |
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