作成年度 | 2018年度 |
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論文名 | トンネル先進ボーリングの有効性に関する考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会第73回年次学術講演会(平成30年度) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2018/08/29 ~ 2018/08/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究監 | 伊東佳彦(Yoshihiko Ito) |
防災地質チーム | 岡﨑 健治(OKAZAKI Kenji) |
防災地質チーム | 山崎 秀策(YAMAZAKI Shusaku) |
防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
抄録 |
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トンネル先進ボーリングは、突発的な多量湧水の予見・予防、自然由来重金属の事前分析による合理的な土配計画の作成など様々な利点があるが、コストや工期への影響などの課題も有する。筆者らは、湧水、変状、重金属などの関係について文献などを元に整理し、先進ボーリングの有効性について検討した。2008年以降に竣工し、トンネル延長300m以上の北海道の国道トンネル58のうち、25トンネルで多量湧水、変状、自然由来重金属のいずれかが認められた(多量湧水5,変状6,自然由来重金属21、重複有り)。残りのトンネルにおいても支保パターン変更回数の減少の効果を考えると、先進ボーリングは重要な役割を果たしていると考えられる。 |
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