作成年度 | 2018年度 |
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論文名 | 異なる耕うん方法と季節に更新された管理採草地からのN2O排出と制御要因 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本土壌肥料学会 2018年度大会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2018/08/29 ~ 2018/08/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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資源保全チーム | 長竹 新(Nagatake Arata) |
北大院農 | 高橋 大道(Takahashi Hiromichi) |
北大FSC | 河合 正人(Kawai Masahito) |
北大院農 | 波多野 隆介(Hatano Ryusuke) |
抄録 |
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本研究では、北海道日高地方静内のチモシー採草地において、作溝法、15cm鋤込み、30cm鋤込みの3つの耕うん方法による秋更新と春更新を実施し、更新から1年間の亜酸化窒素(N2O)排出量を測定した。2015-2016年および2016-2017年の2年次反復試験の結果、更新時期の影響は年次により一様でなかったが、30cm鋤込みは作溝と15cm鋤込みよりN2O排出量が低い傾向にあった。N2O排出量は更新時に鋤込まれた残渣の窒素無機化量と正の相関があり、残渣由来の無機態窒素もしくは溶存有機物がN2O発生量を制御している可能性が示唆された。 |
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