作成年度 | 2018年度 |
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論文名 | 視程障害時の除雪車運行支援に向けた周囲探知技術に関する基礎検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成30年度 建設施工と建設機械シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2018/11/28 ~ 2018/11/29 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地機械技術チーム | 新保 貴広(SHINBO Takahiro) |
寒地機械技術チーム | 山口 洋士(YAMAGUCHI Hiroshi) |
寒地機械技術チーム | 佐藤 信吾(SATO Shingo) |
抄録 |
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近年、積雪寒冷地では異常な暴風雪に伴い、車両の立ち往生や長時間にわたる通行止めなどの発生が増えてきている。このため、暴風雪による視程障害時においても安全に除雪作業が行え、道路交通の早期解放を可能とする除雪車運行支援技術の開発に対する現場ニーズは非常に高い。 除雪車運行支援技術には、自車位置を推定し車線内を走行するための車線走行支援技術と、除雪車周囲の人・車両・道路工作物などを探知し、衝突事故を防ぐための周囲探知技術が必要である。そのうち周囲探知技術の検討として、気象の影響を受けにくく、自動車の予防安全技術に使用されているミリ波レーダ(76GHz)を用いて、実際の吹雪時に探知実験を行った。 その結果、視程距離が50m程度の吹雪においても70m先の車両の探知は可能であることを確認したが、人が対象の場合において、しゃがんだ状態や腹ばいの状態では探知できない場合があった。 |
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