作成年度 | 2018年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地におけるガラスカレットの凍上抑制層への適用性に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第781号 |
発表年月日 | 2018/06/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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前 寒地道路保全チーム | 安倍 隆二(ABE Ryuji) |
寒地道路保全チーム | 上野 千草(UENO Chigusa) |
北海道開発局事業振興部機械課長 | 木村 孝司(KIMURA Takashi) |
抄録 |
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他産業再生資材であるガラスカレットの積雪寒冷地における凍上抑制層材料への適用については、 凍上の抑制効果、融解期の支持力、環境安全性、供用性やその他材料性状等が明確ではなく、利用が 進んでいない。そこで、本研究ではガラスカレットを凍上抑制層材料に用いた試験施工を行い、その 適用性を確認した。その結果、ガラスカレットは凍上抑制層に用いると切込砕石等の粒状材料より熱 伝導率が小さくでき、最大凍結深さを低減する効果や路床の凍結期間を短縮する効果を有することを 明らかにすることができた。また、融解期における舗装体の支持力は、粒状材料を用いた場合と同程 度であることを確認した。さらに、ガラスカレットの環境安全性や製造時におけるCO2発生量の削減 効果(粒状材料と比較して12%程度削減)も確認された。 |
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