作成年度 | 2018年度 |
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論文名 | 観光振興に向けた農村自然域の無電柱化による景観向上効果の考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第57回土木計画学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2018/06/09 ~ 2018/06/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地域景観ユニット | 岩田 圭佑(IWATA Keisuke) |
地域景観ユニット | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
地域景観ユニット | 高橋 哲生(TAKAHASHI Tetsuo) |
抄録 |
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電線共同溝事業に代表される無電柱化は,これまで市街地等を主な対象として実施されてきた.一方,特に北海道においては,雄大な景観をいかした観光周遊ルートの形成促進の観点から,農村自然域での無電柱化による景観改善の潜在的ニーズも高い.今後,電線共同溝方式以外の枠組みでの無電柱化事業推進が期待される中1),これまで対象となりにくかった農村自然域でも無電柱化が進められる可能性は高い. 本研究では,農村自然域における無電柱化の対策手法や効果について考察を行うため,景観の効果に関する被験者実験を行った.その結果,沿道に良好な景観資源を有する農村自然域で無電柱化を実施した場合は,市街地等と比較しても特に高い景観向上効果が得られること,電線共同溝をはじめとする電線類地中化以外であっても,沿道環境に応じた手法により景観向上効果が得られることなどを示した. |
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