作成年度 | 2018年度 |
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論文名 | 走行車両の水けむりが後続車両の視認性に与える影響に関する基礎的研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会全国大会 |
誌名(No./号数) | 第72回年次学術講演会講演概要集 |
発表年月日 | 2018/08/29 ~ 2018/08/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路保全チーム | 田中 俊輔(TANAKA Shunsuke) |
北海学園大学 | 武市 靖(TAKEICHI Kiyoshi) |
寒地道路保全チーム | 丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio) |
抄録 |
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北海道開発局では,排水性舗装や近年施工が増加している北海道型SMAなど,粗い路面テクスチャによる走行安全性の機能を有した舗装が多く施工されてきた.それらの雨天時および凍結路面時における効果は,室内試験,屋外試験,実道調査などによって確認されている1).しかし,それらの効果の評価方法の中には,目視調査など定性的な評価によるものが散見される.路面テクスチャによる走行安全性の機能は,その発現に複雑な要素が関与するため,定量的な評価が容易ではないものがある.しかしながら,昨今の厳しい財政事情の中でも多様なニーズに対応していくために効率的・効果的な道路インフラの整備が必要となっている現在において,より正確な路面テクスチャによる走行安全性の機能の評価が必要と考えられる.本研究は,路面テクスチャによる走行安全性の機能のうち,湿潤路面時の視認性に着目し,走行車両の水けむり(ウォータースプレー)が後続車両の視認性に与える影響の定量的評価に関する基礎的試験を行った. |
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