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 天塩川水系の塩水遡上変化要因と適応策に関する研究

作成年度 2017年度
論文名 天塩川水系の塩水遡上変化要因と適応策に関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第61回(平成29年度)北海道開発技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2018/02/20 ~ 2018/02/22
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水環境保全チーム杉原 幸樹(SUGIHARA Kouki)
(未記入)新目 竜一(SHIMME Ryuichi)
(未記入)-((no entry))
抄録
天塩川水系での塩水遡上メカニズムを明らかにするため調査・検討を行った.天塩川水系では塩淡二層構造で塩水遡上し,天塩本川の淡水流量で塩水環境が規定されることが判明した.降雨の増加により河川流量が増加して淡水化が助長され,シジミ資源量が減少することが推察された.数値モデルによる解析から,増加する流量に対して良好な汽水環境保全のためには川幅の拡幅と棚状地形の造成が効果的な適応策となることが推察された.
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