国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 凍結防止剤散布路線でのコンクリート暴露実験1冬目の評価(2)-環境因子とスケーリングの関係の考察-

作成年度 2017年度
論文名 凍結防止剤散布路線でのコンクリート暴露実験1冬目の評価(2)-環境因子とスケーリングの関係の考察-
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第61回(平成29年度)北海道開発技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2018/02/20 ~ 2018/02/22
所属研究室/機関名 著者名(英名)
耐寒材料チーム遠藤 裕丈(ENDO Hirotake)
寒地技術推進室高木 典彦(TAKAGI Norihiko)
寒地技術推進室道北支所成田 徳昌(NARITA Norimasa)
抄録
コンクリートのスケーリングと凍結防止剤の散布量・散布方法との関係を調べるため、現在、凍結防止剤を含む融雪水が供給されやすい北海道内20箇所の道路橋で暴露実験を行っている。暴露実験1冬目で得た結果を整理したところ、スケーリングは散布回数が2日に1回以上の路線で発生しやすい傾向にあった。また、散布回数が2日に1回以上の道路橋に曝した供試体のスケーリングの程度は、最低気温が低い地域ほど大きかった。
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