作成年度 | 2018年度 |
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論文名 | 寒冷地域の電線類の浅層埋設実現に向けた管路内滞留水の凍結実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第782号 |
発表年月日 | 2018/07/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地機械技術チーム・地域景観ユニット(兼務) | 大竹 まどか(OHTAKE Madoka) |
地域景観ユニット | 岩田 圭佑(IWATA Keisuke) |
地域景観ユニット | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
地域景観ユニット | 髙橋 哲生(TAKAHASHI Tetsuo) |
北海道開発局開発監理部開発連携推進課開発専門官 | 蒲澤 英範(KABASAWA Hidenori) |
北海道開発局小樽開発建設部防災対策官付防災係長 | 吉田 智(YOSHIDA Satoshi) |
抄録 |
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無電柱化の推進には高額な整備コストの削減が必須であり、低コスト手法の一つとして浅層埋設手 法がある。一方北海道のような寒冷地では、凍結や凍上による電力・通信線や管路の機能障害に対す る安全性を考慮し、凍結深さより深い位置へ管路・ケーブルを埋設している。しかし、埋設深さの安 全性が過大に見積もられている可能性もある。 そこで本研究では、管路内滞留水の凍結メカニズムや凍結による光ケーブルへの影響の有無を確認 するため、埋設管路の屈曲や満水になった状況を再現した供試体を用いた屋外暴露実験を行った。今 回の実験条件においては、ケーブルを凍結深より浅く埋設する場合の問題点は生じなかった。そのた め管路内滞水が凍結した場合でも、水が移動できる解放された空間がある状況下であれば、浅層埋設 できる可能性があると考えられる。 |
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