| 作成年度 | 2018年度 |
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| 論文名 | 泥炭性軟弱地盤に構築された深層混合処理改良体の長期性能評価 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 地盤工学会 |
| 誌名(No./号数) | 地盤工学会誌 6月号 |
| 発表年月日 | 2018/06/20 ~ 2018/06/21 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地地盤チーム | 橋本 聖(HASHIMOTO Hijiri) |
| 寒地地盤チーム | 山梨 高裕(YAMANASHI Takahiro) |
| 寒地地盤チーム | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
| 抄録 |
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| 深層混合処理工法は,数ある地盤改良技術の中でも汎用的な工法として位置付けられていることもあり,セメント改良土(以降,改良体)の強度特性に関しては各研究機関で詳細な調査が実施されているが,改良体の長期的な強度および劣化傾向に関しては不明確な点が多い. そこで本研究では,1984年に粉体式深層混合処理工法(以降,DJM工法)で施工された改良体(施工後30年経過)に対して強度試験(一軸圧縮試験,針貫入試験)を実施し,改良体の長期強度特性および改良体表面の劣化状況について検証した. その結果,DJM改良体は30年経過しても,改良体の中心部を含む大部分が強度増加傾向にある一方で,未改良地盤に接している改良体表面部の強度差が顕著であった.しかし,強度低下は改良体周面の「薄皮」に相当する部分であることや,強度差があっても設計基準強度を大きく超過したことを考慮すると,改良体の構造上および機能上,特に問題が生じるとは考えにくい.また,改良体周辺地盤へのカルシウム分の溶出は,長期的にも限定的であることが推察された. |
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