国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 超短パルスレーザーによる道路構造物に利用される金属の撥水性付与技術に関する研究

作成年度 2018年度
論文名 超短パルスレーザーによる道路構造物に利用される金属の撥水性付与技術に関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第79回応用物理学会秋季学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 2018/09/18 ~ 2018/09/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
雪氷チーム櫻井 俊光(SAKURAI Toshimitsu)
レーザー技術総合研究所染川 智弘(SOMEKAWA Toshihiro)
雪氷チーム松下 拓樹(MATSUSHITA Hiroki)
雪氷チーム高橋 丞二(TAKAHASHI Jouji)
レーザー技術総合研究所井澤 靖和(IZAWA Yasukazu)
寒地道路研究グループ長松澤 勝(MATSUZAWA Masaru)
抄録
降雪が道路構造物(橋梁や道路案内標識など)に着雪して成長すると、着雪が自重によって落下する。道路構造物からの落雪は、交通車両等の破損や視界阻害による事故を誘発する可能性があるため、道路構造物への難着雪法の開発に対する社会的要請が大きい。 難着雪法には主に部材の性質を変える性状変更等がある。近年では、生物模倣を利用した方法が注目されている。レーザー誘起表面周期構造(LIPSS)による撥水性付与技術もそのひとつである。LIPSSの技術は着雪対策に利用可能と思慮されるが研究例は少なく、また耐候性の面で不明瞭な点が多い。そこで本研究は、道路構造物に利用される金属を対象に、LIPSSの技術を利用した道路構造物における落雪対策について研究を開始した。
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