作成年度 | 2018年度 |
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論文名 | 従来型落石防護柵の落石すり抜け現象に関する実験的研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会全国大会 第73回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | 第73回年次学術講演会講演概要集 |
発表年月日 | 2018/08/29 ~ 2018/08/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地構造チーム | 今野 久志(KONNO Hisashi) |
寒地構造チーム | 寺澤 貴裕(TERASAWA Takahiro) |
寒地構造チーム | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
室蘭工業大学大学院 | 小室 雅人(KOMURO Masato) |
室蘭工業大学大学院 | 栗橋 祐介(KURIHASHI Yuske) |
室蘭工業大学 | 岸 徳光(KISHI Norimitsu) |
抄録 |
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本研究では,比較的小規模な落石に対する落石防護施設として採用されている従来型落石防護柵に関して,落石がワイヤロープ間よりすり抜けることを抑制するために設置される間隔保持材の効果を把握するための基礎的な検討として重錘落下衝撃実験を実施した.本実験の範囲内で得られた結果は以下のとおりである.1)支柱間隔3m のスパン中央部にワイヤロープの間隔保持材を設置することで,設置しない場合に比較して重錘がすり抜ける場合の衝突エネルギーを2倍以上にすることができる.2)間隔保持材を設置した場合においても,重錘の衝突エネルギーが増加することで重錘のすり抜けが発生する場合がある.3)間隔保持材の設置により,重錘の衝突エネルギーが効率的に分散される. |
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