作成年度 | 2018年度 |
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論文名 | 農業用管水路における地震時動水圧の事例報告 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第783号 |
発表年月日 | 2018/08/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水利基盤チーム | 大久保 天(OHKUBO Takashi) |
水利基盤チーム | 立石 信次(TATEISHI Shinji) |
水利基盤チーム | 今泉 祐治(IMAIZUMI Yuji) |
寒地農業基盤研究グループ長 | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
抄録 |
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地震時には、農業用管水路の閉端部や曲管部、T字管部、片落管部で動水圧が発生する。この動水 圧は、管内を伝播して管内の水圧を変動させる。しかし、実際の管水路での水圧変動を定量的に把握 するためには、観測機器を設置して地震発生を待ち続ける必要があり、既往の報告事例はほとんどな い。水利基盤チームでは、十勝地域の畑地灌漑用管水路において、2013年から地震時の水圧変動の観 測を継続している。2017年までに記録された震度3と震度4の地震動に対する水圧上昇の最大値は、そ れぞれ0.04MPaと0.15MPaであった。このように、震度の高まりに伴って水圧上昇が著しくなった。 また、別々に伝播していた動水圧が重複したものと考えられる水圧上昇も生じていた。 |
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