| 作成年度 | 2018年度 |
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| 論文名 | 寒冷地での植生基盤材によるのり面の凍上抑制効果 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名(No./号数) | 地盤工学会誌 |
| 発表年月日 | 2019/01/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SATO Atsuko) |
| 寒地地盤チーム | 畠山 乃(HATAKEYAMA Osamu) |
| 抄録 |
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| 北海道のような寒冷地では,のり面保護工が凍上により被災する事例が報告されている1)。のり面保護工のうち,のり面緑化工は寒冷地においてのり面の断熱材としての効果が期待でき ,さらに断熱効果の高い雪がのり面に付着しやすくなることが期待できる4)とされている。しかし,断熱効果の程度は植生の被覆率,気象,土壌,施工時期などさまざまな条件の影響を受けることから,まだ凍上対策としての効果が調査段階にあり,付加的な効果として扱うべきであるため,のり面の凍上抑制量を設計に組み込むことが困難である。この検討では,植生工として施工される植生基盤材の断熱性に着目して地盤の凍結状況を調査した。その結果、植生基盤材は地盤の凍結を抑制できた。 |
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