| 作成年度 | 2018年度 |
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| 論文名 | 河川水辺の国勢調査結果を用いた地被区分と鳥類種数の関係についての検討 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 環境研究シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2018/11/13 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 水環境保全チーム | 谷瀬 敦(TANISE Atsushi) |
| 抄録 |
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| 緑が連続する河川空間は鳥類にとって貴重な生息場となっている.特に,都市部を流れる河川においては周辺に代替となる緑地も少なく,河川空間が鳥類の生息にとって重要になってくる.しかし,治水上,河川空間内の樹木の伐採を検討しなければならない箇所も多く,樹木伐採というインパクトが鳥類に及ぼす影響を予測し,その影響を最小限に留める工夫が必要である.本研究では北海道北部を流れる石狩川上流域で実施された河川水辺の国勢調査結果を用いて,森林性鳥類および草原性鳥類の種数と地被区分との関連性を調べた.その結果,統計上,鳥類種数と関連がある地被区分を明らかにすることができた. 一方,解析対象河川毎に影響する因子が異なっていた.これらは,検討対象河川の地域特性によるものなのか,あるいは,解析手法に原因があるのかなど,更に多くの河川を対象としてデータを解析して検討することが必要であると考えられた |
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