作成年度 | 2018年度 |
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論文名 | 決壊抑制工や締切工に使用するブロック資材に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第786号 |
発表年月日 | 2018/11/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地河川チーム | 岩崎 理樹(IWASAKI Toshiki) |
北海道開発局建設部河川計画課河川調整推進官 | 岡部 博一(OKABE Hirokazu) |
寒地河川チーム | 島田 友典(SHIMADA Tomonori) |
寒地河川チーム | 矢部 浩規(YABE Hiroki) |
北海道開発局帯広開発建設部治水課長 | 米元 光明(YONEMOTO Mitsuaki) |
抄録 |
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河川堤防が決壊した場合、河道内の流れが決壊口を通じて堤内地に氾濫し、甚大な被害を及ぼす。 堤防決壊に伴う被害を軽減する一つの方法として、決壊口の拡大抑制や締切等の対応が考えられる が、その実現性も含めて効果的な工法は確立されていない。本研究では、このような決壊口の拡大抑 制や締切工法を確立するために解決すべき課題の一つである使用資材について、室内実験による検討 を行うものである。決壊口における流れは高速流かつ、水面勾配が急であるため、決壊被害を低減・ 解消するためには、決壊口に投入した資材がこのような激流に耐え、かつ効果的に決壊抑制や締切に 寄与する必要がある。ここでは、決壊口を想定した流れ場において資材を投入する際に、投入資材が 流出しやすくなる要因について調査する。また、決壊口を締め切る場合に生じる資材の沈下現象につ いて調査し、これを軽減する方法について検討する。 |
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