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 RC製落石防護擁壁の重錘衝突実験

作成年度 2018年度
論文名 RC製落石防護擁壁の重錘衝突実験
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第788号
発表年月日 2019/01/04
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地構造チーム山澤 文雄(YAMASAWA Fumio)
寒地構造チーム今野 久志(KONNO Hisashi)
寒地構造チーム西 弘明(NISHI Hiroaki)
抄録
本研究では現行設計(落石対策便覧)で仮定している落石防護擁壁の剛体挙動に着目し、落石荷重 作用時の耐衝撃挙動を把握することを目的として、縮小模型を用いた重錘衝突実験を実施した。その 結果、1)重錘質量が等しくかつ擁壁断面が同一の場合には、基礎材料、擁壁延長に関わらず最大回 転角に到達する回転角速度はほぼ一定であること、2)擁壁の回転角は、便覧における設計の考え方 に基づいて算定した計算値との比較より、擁壁延長が長い場合や重錘質量が小さい場合には、反発係 数をe=0(完全非弾性衝突)とした計算値に近いこと、等を確認した。
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