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発表 街路樹の景観向上機能に着目した印象評価実験について

作成年度 2018年度
論文名 街路樹の景観向上機能に着目した印象評価実験について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第14回景観・デザイン研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2018/12/08 ~ 2018/12/09
所属研究室/機関名 著者名(英名)
地域景観ユニット髙橋 哲生(TAKAHASHI Tetsuo)
地域景観ユニット松田 泰明(MATSUDA Yasuaki)
特別研究監太田 広(OTA Hiroshi)
抄録
街路樹は、景観向上機能をはじめ、交通安全機能、緑陰形成機能など、様々な機能を有しており、これらの機能が総合的に発揮される必要がある。しかし、現在植えられている街路樹には、倒伏・落枝が高い樹種や剪定頻度が多い樹種があることなどから、管理者は維持管理に苦慮しており、必要な機能を確保できていない事例が散見される。 昨今では、更新時期を迎えた樹木等を対象に樹種転換が行われており、その際には成長が遅い樹種など、樹木特性に配慮した樹種選定が行われている。しかし、街路樹には、円錐形や卵形、不整形など、様々な樹冠の形状があるが、中心市街地や住宅地などの景域毎に景観機能を考慮して樹種選定が行われている事例は少ない。 本報告では、景観向上機能をはじめとする街路樹の効果的な機能を踏まえた樹種選定の参考とするため、樹形や景域の違いによる印象を評価するための実験を行ったので、その結果と考察を述べる。
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