作成年度 | 2019年度 |
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論文名 | 乳牛ふん尿由来のスラリー連用による草地土壌化学性と牧草品質への影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 農業農村工学会論文集 |
発表年月日 | 2019/04/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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資源保全チーム | 桑原 淳(KUWABARA Jun) |
寒地農業基盤研究グループ | 横濱 充宏(YOKOHAMA Mitsuhiro) |
北海道開発局稚内開発建設部 | 大岸 譲(OOGISHI Yuzuru) |
北海道大学大学院農学研究院 | 石黒 宗秀(ISHIGURO Munehide) |
抄録 |
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曝気スラリーおよび消化液が,最大8年間散布された採草地で草地土壌表層の化学性,牧草品質を調査した.草地土壌表層では,特にカリウムが過剰であったが,牧草のカリウムは適正な範囲で,ミネラルバランスは良好であった. ただし,牧草のマグネシウムは栄養診断基準の下限値に近かった.これは,草地土壌表層のカリウム過剰による牧草のマグネシウム吸収抑制が理由と考えられ,土壌分析に基づく減肥が求められる.曝気スラリーおよび消化液を散布している圃場では,表層土壌の亜鉛や銅は,経年的に増加すると推察されたが,非散布圃場と比較して有意な差は見られなかった. |
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