| 作成年度 | 2018年度 |
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| 論文名 | 融雪を考慮した斜面災害発生評価の現状と課題 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 日本地すべり学会北海道支部・北海道地すべり学会 |
| 誌名(No./号数) | 日本地すべり学会北海道支部・北海道地すべり学会設立40周年記念講演・シンポジウム予稿集 |
| 発表年月日 | 2018/04/27 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
| 防災地質チーム | 吉野 恒平(YOSHINO Kohei) |
| 防災地質チーム | 日外 勝仁(AGUI Katsuhiko) |
| 寒地地盤チーム | 角田 富士夫(TSUNODA Fujio) |
| 地質研究監 | 伊東 佳彦(ITO Yoshihiko) |
| 抄録 |
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| 本報告では、札幌市郊外の国道を例に雪面低下法と積算温度法により融雪水量を推定し、土壌雨量指数を過去の災害履歴と比較し、斜面災害発生指標としての適用性について分析した。その結果、積算温度法では、2012、2013年の崩壊時がそれぞれ第2位、1位のピークに相当しており、土壌雨量指数160程度でリスクが高まるといえる。一方、雪面低下法ではピークが立ちやすい傾向にあり、災害発生との関係が見えにくかった。したがって、融雪を考慮した土壌雨量指数の災害発生評価には、融雪の換算に積算温度法(Degree-Hour法)が適していると考えられる。 |
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