作成年度 | 2018年度 |
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論文名 | 火山灰質地盤における杭基礎の耐震補強技術に関する実験的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第790号 |
発表年月日 | 2019/03/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 江川 拓也(EGAWA Takuya) |
寒地地盤チーム | 畠山 乃(HATAKEYAMA Osamu) |
北海道大学大学院工学研究院環境フィールド工学部門准教授 | 磯部 公一(ISOBE Koichi) |
抄録 |
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本検討では、構造的に杭基礎の耐力や剛性を増す耐震補強ではなく、液状化が生じる火山灰質地盤 中の杭基礎周辺を既設構造とは非接触の地盤改良壁で囲い込み、杭基礎周辺地盤の液状化を抑制する 手法の耐震補強効果を遠心力模型実験により考察した。 実験では、最も外側の杭からの地盤改良壁の離れを杭径の2倍と4倍に設定した。また、4倍のケー スでは地盤改良壁の深さを変化させた。その結果、地盤改良壁で囲まれる範囲を狭くした(杭径の2 倍)ケースで、杭周辺地盤のせん断変形ならびに液状化の抑制効果が最も確認された。一方、杭頭変 位の抑制効果は、全てのケースで同等の効果が得られた。今後、より合理的な地盤改良範囲を検討す る必要が示された。 |
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